アジア料理の魅力が地域に根付くシンプルで飽きのこない美味しさ:猫山王新馬料理


花蓮市和平路にあるアジアンレストラン「貓山王新馬料理」は、ドリアンのイラストが描かれた緑と黄色の看板がとても印象的。店主の張偉生さんはマレーシアのクアラルンプール出身で、その後シンガポールで学生時代を過ごしました。お店の料理は全て彼が自ら調理を手掛け、看板メニューの海南鶏飯、肉骨茶、ラクサ、チキンカレー等は、地元民から観光客まで広く愛されています。



張さんはシンガポールの高校を卒業後、台湾に来て国立師範大学の体育学科を専攻し、1988年に花蓮の玉里高校、花蓮高校の体育教師となり、30年近く勤め上げました。教師の仕事を退職後はツアコンの仕事に就き、観光客を連れて台湾各地を訪れました。グルメ家の彼は普段からあちこち食べ歩き、食べるついでに各店の調理方法を観察し、子供の頃によく食べていたアジアンフードを自ら調理して子供達に食べさせていました。このように食へのこだわりがある張さんは、友人たちの勧めもあって、故郷の味を花蓮の人達へ味わってもらおうと、お店をオープンすることにしました。


花蓮に来て30年、彼は現地にすっかり溶け込み、台湾語が何も分からない状態から、今や台湾語で友人たちと雑談するほどに。張さんは「花蓮は山もあり、海もある。とても自由気ままで気持ちがいい」と言い、よく七星潭や太魯閣で峽谷で過ごしています。彼が穴場スポットと言う卓溪郷の「瓦拉米步道」は玉山国家公園の東部エリアにあり、レクラク川に沿ってゆったり歩くと、まるで山や林に抱擁されているような感覚になるそうです。


台湾人は薄味を好むので、張さんはお店の料理も油、塩、砂糖を控えめにし、来てくれた人達に美味しく健康的にアジアンフードを味わってもらおうと工夫しています。パンダン葉の香り、ラクサ、カレーの香ばしい香り、肉骨茶の漢方薬の香りなど、彼が鍋をふるえば、食欲の沸く香りが花蓮の街中を漂います。



猫山王新馬料理

住所:台湾花蓮県花蓮市和平路486号

時間:11:30–14:00、17:00–20:30

電話:(03)831–6276




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